本日2025/10/07にリーグチャンピオンシリーズ進出に向けてドジャースのディビジョンシリーズ第2戦が行われました。
試合の結果は、4対3でドジャースが勝ちました。
そして皆さんが注目している大谷選手は5打数1安打1打点の活躍がありました。
さらに、急遽ドジャースの救世主となった佐々木投手は最終回の1点差リードの2死1,3塁で登板し無失点、セーブを挙げました。
日本人の活躍以外にも第2戦の試合内容についてまとめていきます。
ディビジョンシリーズについて詳しく知りたい方はこの記事の終わりにまとめているので見てみて下さい
第2戦 試合内容
本日の試合結果はこうなりました。↓
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | ||
D | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 7 | |
P | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 7 |
また、本日の試合のハイライトをまとめました。
1回~6回
見事な投手戦。
ここまでで両チーム合わせて2本のヒットのみ。
先発投手はドジャースがスネル投手。フィリーズがルサルド投手。両先発ともに左のピッチャーで実績十分の投手なので納得ですね。
7回表
この回の先頭は前の試合で逆転のホームランを放っているテオスカー・ヘルナンデス。センター前ヒットで出塁します。
続いてフリーマンがツーベースヒットで無死2,3類とします。
続くエドマンがワンナウトをとられますが、お祭り男のキケ・ヘルナンデスが打点1の内野ゴロを打ちついに均衡が破られます。
さらにその後、2死満塁となって9番スミスの2点タイムリーヒット。
そして我らが大谷翔平選手のタイムリーヒットで4-0とします。
8回裏
7回から登板していたシーハン投手でしたが、1死3塁のピンチを招くと1番ターナー先取にタイムリーヒットを浴び、1点返されます。
9回裏
3点差で9回。佐々木投手の登板が期待されましたが、出てきたのはトライネン投手。
出てきて早々、3連打を浴び2点を失い4-3。なおも無死2塁。
ここで、佐々木投手かと思ったが、ベシアが登場。
ドジャース内野陣がシフトをしき。上手くバントを処理することで2塁ランナーを刺しました。
打者3人を終えて2死1,3類になったところでようやく佐々木投手が登板します。
長打でサヨナラ負けの緊迫の場面で、2球でセカンドゴロに抑え、4-3で逃げ切りに成功。
佐々木投手にはセーブがつきました。
試合のポイント
6回の裏。好投していたスネルでしたが、不運もあり、2死1,2塁のピンチ。
サードのロハスにゴロが飛び、ロハスは3塁にホースプレイを取りに行ったシーン。
サードベースにには当然誰も居ないので、自らベースタッチを試みますが、ランナーの足が速くギリギリになり、気迫のヘッドスライディングで先にベースタッチすることに成功しました。
この気迫あふれるプレーが、7回表の4得点に繋がりました。これからも守備のリズムを大事にしてほしいですね。
ディビジョンシリーズについて
ディビジョンシリーズ(Division Series)は、MLB内の2リーグであるナショナルリーグ・アメリカンリーグの代表チームを決定するリーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)に出場するチームを決める(divide)するシリーズです。
全体像は下の画像を見るとわかりやすいですが、MLBポストシーズン優勝には4シリーズあります。ここで、試合と言わずにシリーズといっているのは、1勝しただけではトーナメントを勝ち上がれないからです。勝ち上がるには2~4勝とシリーズによって異なります。
はい、話を戻して、MLBポストシーズンで行われる4シリーズには、下から順にワイルドカードシリーズ(WCS)、ディビジョンシリーズ(DS)、リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)、最後にワイルドシリーズ(WS)があります。

MLBポストシーズントーナメント表
引用:Abema, URL:https://abema.tv/lp/mlb-postseason
- ワイルドカードシリーズ
このシリーズは、MLBレギュラーシーズンで各5チームで構成されている各地区における優勝チーム以外もポストシーズンにいけるというシステムになっている。MLBには全6地区あり、勝率は高いが優勝できなかったチームの救済措置のようなモノである。
勝ち上がるには2勝先取が必要。 - ディビジョンシリーズ
リーグの代表チームを決めるシリーズに進出するチームを決定するシリーズ。
勝ち上がるには3勝先取が必要。 - リーグチャンピオンシップシリーズ
リーグの代表を決めるシリーズ。
勝ち上がるには4勝先取が必要。 - ワイルドシリーズ
MLBの頂点を決めるシリーズ。最も視聴率が高くなるシリーズで昨年(2024年)ではドジャース対ヤンキースの名門対決が話題になった。
優勝するには4勝先取が必要。
まとめ
この記事では、本日の試合の結果をまとめました。
キーポイントについて話しましたが、個人的に気になる点は、9回の裏になぜ先頭から佐々木投手でいかなかったのかです。ここ最近の安定感は佐々木投手が圧倒的です。そこが気になりました。
案の定、点差を詰められましたし。
まあ勝てて良かったと言えばそれまでですが。
さて、日本人選手の活躍が見られて、私もとても良かったです。次のシリーズに行くには第3戦がとても重要になると思うので、是非頑張ってほしいですね。
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