ドラゴンズの打順は正しいのか?

 ドラゴンズを長年応援し、ドラゴンズの優勝を夢見るdragonです。 
 私はドラゴンズの選手や監督が馬鹿にされる姿をよく見てきました。また、弱いドラゴンズを懸命に応援する人が、ネットで馬鹿にされることもみてきました。そんな地獄から早く抜け出すために私は長年の低迷からの脱却のヒントなる情報を提供し続けたいと考えております。

熱語りをしてしまいましたが・・・
 
 今回の記事では、ドラゴンズの弱みである打線の現状と改善点について書きました。そして改善するために何が役に立つのかについて書きました。

ドラゴンズ打線の現状(2025年度現在)

 まず、ドラゴンズ打線の現状についてです。今では中日ドラゴンズファンだけでなく全国の野球ファンが共通に認識していることですが、「ドラゴンズは貧打」などとよく言われています。イメージだけでなく実際にドラゴンズ打線はあまり打てていません。2025/9/28現在のドラゴンズの総得点はセリーグ最下位。得点に大きく絡む本塁打は5位。他チームと比較すると低い水準にあることがわかります。しかもこういった「貧打」が10年ほど続いているのです。もちろん、本拠地が異次元に広いバンテリンドームナゴヤ(旧ナゴヤドーム)なので打撃成績が低くでるのも納得できます。しかし、球場がバンテリンドームに次いで広いと言われている阪神甲子園球場を本拠地にもつ阪神タイガースに総得点は100点ほど負けています。阪神タイガースの法が1.2倍ほど得点能力が高いことになります。これはドラゴンズ打線の弱さを表わしているデータといえるでしょう。

 得点能力を改善する方法を3つほど挙げるとしたら「采配の改善」、「スタメンの編成」、「強打者の育成」が挙げられます。

  1. 強打者の育成
     これは今すぐにできることではないですが成功すれば間違いなく得点能力は向上するでしょう。しかし、他チームを見てもホームランを安定的に打てるような強打者はチームに1,2人程です。そのため、ここで大きな差は生まれにくいと考えられます。
  2. スタメンの編成
     その日調子のいい人をスターティングメンバーにしたり、けがによる離脱や休養によってスタメンから外すこともあります。相手の投手に合わせて打順を組み替えることもあります。けがや休養でスタメンを変えることはベストパフォーマンスが出せない状態であることやこれから出せなくなる前に早めに休んでおくという意図は妥当に思える。しかし、調子の善し悪しが数値で確認できないという点や、投手との相性を図るにはデータ数が少なすぎるという点を考慮するとスタメンの編成には最適解があまりにもわかりにくい。そのため様々な人から批判を受けることになるのである。一方で、十分なデータがありそれに基づいているのならおおくの人が納得するだろうし、結果も良くなるだろう。
  3. 采配の改善
     これは一番野球ファンが文句を言いたくなることであるだろう。「あのときバントをしていなければ・・・」、「○○に代打を出しておけば・・・」など。昔と違ってプロ以外の人でもネットから様々なデータを引っ張り出してくることができるため、前時代的な采配に文句を言いたくなるのは当然である。実際、筆者もプロ野球の監督、ヘッドコーチがどれくらいデータを信用しているのか問いたい。

1番は先ほど書いたとおり即効性がなく、これに頼るのはあまりに確率が低い。一方で2番と3番は試合がある日であればすぐに取りかかれるため、ここに改善を加えることで得点能力の向上が見込める。そのため、近い将来に強竜復活となるには、データを活用した戦略を駆使することが大事であると考えられます。

ドラゴンズ優勝への手引き

さて、なるべく早くチームを強くするにはデータの活用が重要であると説明しました。試合結果に関わるデータとしてどのようなものがあるか考えてしょう。

  1. 打順
  2. 守備を考慮したスタメン
  3. 投手との相性
  4. バントの得点への影響
  5. バントの成功率
  6. 配球
  7. 守備位置
  8. 球場の大きさ

ぱっと思いついただけでも結構出てきます。他にも重要なデータは多くあるはずです。これらを整理し、これらを元に最善の策を見つけ出すことが良い結果に結びつくと考えています。

最後に

今回の記事ではここまでです。ドラゴンズをなんとかしたいと熱量とともにデータ活用のポテンシャルの大きさは伝わったでしょうか。

次の記事では実際に自作したプログラムで簡略化した条件のもとシミュレーションを行い、現状を評価し改善策を作りたいと思います。

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